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考えないといけない時期に来ているかもしれませんね。
【有事の際には対応できない】
zakzakに興味深い記事が掲載されています。
『災害派遣、自衛隊に頼らない仕組みを いつしか「便利屋」のような扱い、有事には「国民の要請に応えられない」』と題されたこの記事。
詳細は記事を読んで頂ければと思いますが、何かと自然災害が多い国 日本。
今のところ、平和な国日本で大規模災害などが発生した場合は、自衛隊に災害派遣を要請することになる。
日本の自衛隊は優秀なので人命救助をはじめ、緊急時の道路インフラ整備などもこなしてしまう技術を持っているが、本来の目的は国防。
ウクライナ情勢をはじめ、北朝鮮からは今年、すでに90発近くのミサイルを発射されており、中国と台湾の情勢も怪しい状況。
すべて日本の近郊にかかわる国の話で、有事はもはや対岸の火事ではない。そんな状況で自衛隊に災害派遣を期待していては国は守れない、今から自衛隊に頼らない災害対策を検討すべき、というのが記事の伝えるところです。
【自治体ごと、個々人でできる対策を。】
年々酷くなる自然災害に対して、国民の防災意識はずいぶん高くなったと思いますが、まぁ大規模災害が起きたら自衛隊に助けてもらって、みたいな期待がどこかに保険的に頭の中にあるのも事実ではないかと思います。
やはり、普段から避難経路の確認、孤立した場合の備蓄、連絡手段、停電、断水への対策、個人でできる防災手段は確認、訓練しておいて自衛隊が動けない時に身を守る方法を模索しておくことは必要になるのではないかと思います。
年末も近いことですし、大掃除する方もいらっしゃるかと思いますが、そんな折に併せてご家庭の防災アイテムや連絡手段など、確認してみてはどうでしょう。
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