面白いかも。
【重量はプラヘルメットと同等、強度は33%アップ】
ナゾロジーの伝えるところによりますと、日本の甲子化学工業株式会社が、ホタテの貝殻を原材料にしたヘルメット「ホタメット」を発表した、とのことです。
同アイテムは現在、Makuakeで資金調達中で、4080円(税込み)から入手可能で、ホタテ貝の殻を再利用して作られたエコプラスチック「カラスチック®」からできている、そうです。
新品のプラスチックを100%利用するのと比較して、最大約36%の二酸化炭素削減に寄与、貝殻特有のリブ構造を採用することで、通常の形状に比べ約33%の強度UPを実現、年間4万トンでる廃棄貝殻の削減にもなり、環境に大きく寄与するヘルメットになっているようです。
【2023年から自転車原則ヘルメット着用もあるし。】
バイオミミクリーという発想は面白いですね。
確かに、自然界にあるデザインは長い年月をかけて環境に適応したスタイルに進化してきたわけですから、理に適っていますね。
ヘルメットにしては、なかなかユニークな形状だし、つい先日2023年4月から原則自転車のヘルメット着用義務化という閣議決定もニュースになっていたので、よいかもしれません。
ふるさと納税とかに並びそうですね。
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