これは色んな現場環境に応用できそうです。
【稼働中の鉄道路線の隣で運行を停止することなく鉄道建設を実施】
@ShogoNu氏が紹介していたニュージーランドの国営企業等が開発した『デジタル・シールド』なるシステムが画期的です。
どんなものかは、@ShogoNu氏のTweetが端的に説明されているのでまずは、どうぞ。
ニュージーランドの国営企業KiwiRail社とSitech社がTrimbleの重機コントロールPF『EarthWorks』を拡張して、デジタルツイン上の現場に稼働領域を設定するDigital Shieldを開発。重機が領域外に出ると自動で停止に。3DCADで遠隔からも設定出来るの良い
— Shogo Numakura 沼倉正吾 (@ShogoNu) February 26, 2023
pic.twitter.com/xvGYxixc9G
さらに詳しい情報は、BiMPLUSというサイトに記事があります(英語ですけど。)ので、そちらを読んでいただければよいかと思いますが、一部Google翻訳した記事の説明を引用させて頂きますと、
エンジニアがプラントのコンピューターにシールドを送信すると、プラントは GPS を介して、デジタル シールドに近づいたことを認識します。プラントがシールドに触れると、シャットダウンします。
と記事は説明しています。
youtubeにもさらに詳しい動画があるのでどうぞ。
【重機を使うあらゆる現場で労働災害を減らせられる。】
紹介されてる動画は線路周辺の工事を対象とした例ですが、重機を使うあらゆる現場でこのシステムは使えますね。
日本でも重機に接触する事故が割りと頻繁に発生しているので、このシステムなら事故を大幅に減らすことができそうです。
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