2011年09月22日

マッドサイエンス!?ではなさそう...ゴキブリサイボーグが災害で活躍する日が来るかも

台風15号が日本列島を縦断し、予想以上の爪あとを残して行きましたね。
関東であんなに荒れていたとは知りませんでした。皆様、お怪我はございません
でしたでしょうか?

台風は過ぎ去ったのですが、まだまだ土砂災害の危険性がありますので、
山間部近くにお住まいの方、山間部へ行かれる方は十分お気をつけください。

それはさておき、我が家ではPCの普及とともに使わなくなってしまったのですが、
私の親などはつい昨年ぐらいまで、まだ使おうとしていたプリントゴッコ。
この商品が出たときはなかなか画期的で、印刷するときにぴかっと光ったところに
ちょっとした科学実験を想起し、ちょっとかっこいいかも、とか思ったものです。

そんなプリントごっこがついにその生涯を終えるようです。
yahooニュースの伝えるところによりますと、『プリントごっこ』を販売する
理想科学工業が消耗品販売も2012年12月末で終了するそうです。

なんだか、またひとつ昭和が終わったようで寂しいですね。
お世話になりました。

緑色 コンピューターグラフィックス  - イラスト素材
(c) picapixelsイラスト素材 PIXTA


さて、東京農工大学がゴキブリをサイボーグ化して災害で役立つソルジャーに
したてあげようとがんばってる、というあたかもマッドサイエンスなプロジェクトを
進めているようです。しかし、その実、なかなかすごい内容です。
【リンク先の記事には、人によっては気分を害する画像・映像が含まれております
 ので、閲覧には注意が必要です。】


GIZMODO Japanの伝えるところによりますと、この研究をしているのは、東京農工大学
の秋山佳丈助教と森島圭祐准教授らのチームで、昆虫の体液を利用して発電するバイオ
燃料電池を開発、この技術を用いてゴキブリなどの昆虫へカメラや放射線計測器などを
搭載した、昆虫サイボーグの開発が進めてられいるそうです。

なぜゴキブリ!?とか思ったのですが、ちゃんと理由があるようです。
記事によるとゴキブリなら放射線耐性が人間の数十倍高いですし、隙間などに
入っていくこともできるため、今まで困難だった現場での情報収集も容易に可能
となりそうだ、と伝えています。

なるほど...なんだか、そのまま映画のネタになりそうなお話ですね。
今回の開発で、従来のタイプより軽量化されてより動きやすくなっているんだとか。
しかも、リモコンで操作できるようです...なんか、ちょっとグロいおもちゃ
みたいですね。(汗)...いやいや、ちゃんと災害現場で働くツールのために
開発されているのですが...

リンク先にカブトムシにチップをセットしてコントロールされてる映像もアップ
されてますが、なんか...字幕に”Positive Pulse”とか”Negative Pulse”と
表示されるたびに動き出すカブトムシがちょっと可哀想なような...
なんとも複雑な心境になりますが、災害発生時、ひとりでも多くの人命を救う
ために、がんばってください!昆虫ちゃん...



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