※画像は@KazumichiMoriyama氏の動画チャンネルの動画からキャプチャさせて頂きました。
見よ、これが日本の技術だ！って感じですね。
【用途は今後じっくりと。】
PC Watchの伝えるところによりますと、 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)と国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(量研)が、2023年1月18日、光を99.98%以上吸収する至高の暗黒シートを開発したと発表した、とのことです。
どういう経緯でどうやって生まれたか、など事細かに記事で紹介されているので、記事を読んで頂ければよいかと思いますが、記事に実験動画がいくつか紹介されていたので、ご紹介。
レーザーポインターの光も閉じ込める、まさに漆黒の闇色。
実際に触っているところ。
ただ、不測の事態に備えて、今のところ触っていいのは、産総研 物理計測標準研究部門 応用光計測研究グループ 研究グループ長の雨宮邦招氏のみ、らしいです。
今後はライセンス契約のもと素材メーカーなどに技術移転を行ない、具体的な用途開発や実用化に向けた検討を進める
と記事では伝えられているので、数年後には市場に出てくるのかもしれませんが、これだけ光を閉じ込めることが出来るなら、太陽光を吸収させて発熱させるとかできないですかね？
今後の展開が楽しみです。
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