※イメージ画像です。
災害救助でも役立ちそう。
【現在の商用5Gでは困難なリアルハプティクス制御が可能に】
ケータイWatchの伝えるところによりますと、NTTドコモと慶應義塾大学ハプティクス研究センターは、5G evolutionで定義される低遅延通信などを活かして、人間の手を動かして感じ取れる手応えをロボットで再現する技術の開発に成功した、とのことです。
詳細は記事を読んで頂くとして、どういうことが出来るかというと、記事より一部引用させて頂くと、
人間が操作する側の装置(=マスター)と操作される側の装置(=スレーブ)の位置や力、速度を同期して鮮明な手応えの情報を伝達。マスター側でものの硬さや表面の凹凸を感じながらロボットの遠隔操作を可能にする仕組み。
だそうです。
将来的には人が立ち入ることが難しい場所でのロボットによる繊細な作業などが可能になると見込まれる、と記事は続けています。
【細かい作業も遠隔地から可能になる?】
人間の感覚をロボット経由でも感じとれるようになるのはすごいですね。
猫の救出とか、チカラ加減のコントロールが必要なものに対応出来るようになる、とかそういうことでしょう。
あと、手が入らないような場所での細かい作業も遠隔で出来るようになるといろいろ捗りそうですね。
実証実験とか見てみたいです。
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