2023年02月01日

2月が一番多い、らしい...大雪の年はソーラーパネル等の破損事故が急増 NITE


Photo credit: Mike Weston on Visualhunt

※イメージ画像です。

今年は雪が多い年、と考えてよいですよね。

【多くは積雪の荷重で破損するケース】


紀伊民報の伝えるところによりますと、 独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト]が、電気工作物(発電、変電、送電、配電又は電気の使用のために設置する工作物)に関する事故情報データベースを用いて、2018年度から2021年度までの事故分析を行ったところ、積雪量が多い時期に太陽光発電設備の事故が増加することがわかった、とのことです。

これは同機構のプレスリリースによるもので、同リリースによりますと、氷雪による破損事故は2018年度から2021年度の4年間に43件報告されており、東北地方や北海道を中心に12月から4月の間に発生、2月が最も多くなっている、とのことです。

プレスリリースに事故例が記載されていますが、多くが積雪の重みで発電モジュールが故障したり、架台が折れたりする事故につながっているようです。

同機構はプレスリリースでは、早い段階での巡視や除雪等が重要だと注意喚起しています。

【メガソーラーとか、どうやってメンテするんだろう】


一般家庭だと、晴れた日に雪下ろしとかすればいいでしょうが、メガソーラーとかどうやってメンテしてるんだろうか?

やっぱ太陽光発電って、色々クリアしないといけない課題が多いような...というか、使い勝手悪いですね。


【関連記事】


週末は引きこもりがよいかも、20日頃から記録的寒波来襲で雪が降らない所でも雪になるかも

将来的には必要になるかも...発電量予測値と日設備利用率を算出『太陽光発電予報』(2022)

施工だけの問題じゃない...林地開発による土砂災害発生の問題点 鹿児島のメガソーラーのケース(2022)

太陽光発電で環境省から総務省へダメ出し、土砂災害懸念で(2022)

防災財源確保に、事業用太陽光パネルに課税 1平方mにつき50円 市議会で可決 岡山県美作市(2022)


(株)ケイエフの自然生育型緑化工法 土壌菌工法



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!



(株)ケイエフ、めるまが配信中 配信登録はこちら



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 毎回CPDS申請





posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック