※イメージ画像です。
なかなかのチャレンジャーですが、相手を選ぶかも。
【参加希望の市民を募集し、実証実験、アンケート提出】
茨城新聞クロスアイの伝えるところによりますと、茨城県つくば市と防災科学技術研究所、シャープが13日、シャープ製のIoT(モノのインターネット)に対応した家電の発話機能を活用し、防災情報を家電から音声で流す実証実験に取り組むと発表した、とのことです。
記事によりますと、市内の家庭から参加を募り、対象のエアコンや空気清浄機から防災情報を試験的に発信し、音声の大きさや聞き取りやすさを確認してもらい、河川の氾濫や土砂災害などの災害情報の伝達手段を補完することで、市民の避難行動に生かす考えだ、とのことです。
【手持ちのアイテムが防災無線代わりになるのはよいが...】
手持ちのアイテムや家電が防災無線代わりになるはよいのですが、課題も多そうですね。
最近は色んなガジェット、家電があちこちで喋りだしたり、ビープ音を出すのでやかましいと感じる人も多いようですし、老人の場合は、そこでテレビでもつけていようものなら、テレビの中でなってる音なのか、家電が発する音なのか解らないこともあるようですし。
そして、日々いろんな音がなってる環境にいると、狼少年じゃないですがその環境に慣れてしまって、あぁまたなんか鳴ってるわ、ぐらいにしか思わなくなるのも懸念材料かと。
いかに緊急性を感じさせるかが重要かもしれないですね。
それを調べるための、実証実験でしょうけど。
あと、個人的に前から思っているのは、IoT家電テロとかネットワーク・セキュリティ的な部分は大丈夫なんだろうか?と思ったりします。
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