2023年03月15日

行きっぱなしだけど安上がり、ダンボール製ドローンに注目が集まる。



※画像は、@7newsの動画チャンネルの動画からキャプチャさせて頂きました。

使われ方がアレですが...

【中には60回も繰り返し飛行したものがあり、1機あたりのコストは564ポンド〜2,800ポンド】


航空万能論GFの伝えるところによりますと、オーストラリアが提供する段ボールと輪ゴムで作られた無人機「CORVO PPDS」がウクライナで活躍しており、Forbesは「段ボール製のUAVで立ち向かうというアイデアをロシアは笑うかもしれないが、その失笑は長くは続かない」と報じている、とのことです。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくり要約すると内容的にはウクライナ情勢の中でオーストラリア Sypaq社が開発した固定翼の無人機(ダンボールと輪ゴムで作られたドローン)が大活躍している、という内容です。

一部記事より引用させて頂くと、そもそもは、
「少量の緊急物資を低コストで運搬する」という豪陸軍のニーズに基づき開発されたもので、段ボールで構成された機体はグルーガン、スパナ、ナイフ、テープ、輪ゴムで簡単に組み立てられ、ピザサイズの箱に24機分の組み立てキットが収まるように出来ている、

と記事は伝えています。

またSypaq社のような企業は低コストの消耗型UAVを大量提供することに注力しており、興味深いことに同社はUAVの群制御技術にも取り組んでいる、と記事は続けています。

動画が掲載されていたので、こちらにも貼っておきます。マジ、DIYで作った模型っぽい。



【災害時に物資輸送に使うとよいかも。】


どれくらいの重量を運ぶことができるのか解らないですが、災害時の孤立集落への物資輸送とか、被災状況の確認とかに使ったらよいのではないですかね。

もうちょいコストをかけて頑丈なダンボールにすれば十分元が取れそうな...

ドローンも色んな方向で進化してるんですね。


【関連記事】


いやいやバレるでしょ...鳥の剥製をドローン化する研究が進んでいる、らしい。

種まきを空中から散布する『ドローン播種』時のデバイス「E-seed」

水中のほうがすごいかも...ドローンやボートの騒音を大幅に低減する「トロイダル・プロペラ」

土砂に埋まったスマホの位置情報の読み取りに成功 SB、双葉、東京工大(2022)

一石二鳥!なのか?救援物資が届くまでのつなぎにできる『食べれるドローン』開発 スイス連邦工科大学(2022)


(株)ケイエフのBluetooth インカム Bb TALKIN' CS2



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!



(株)ケイエフ、めるまが配信中 配信登録はこちら



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 毎回CPDS申請





posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック