※イメージ画像です。
年々夏の気温が高止まりしてますしね。
【スーパーコンピューターを使った精度の高い予測で信頼性も高い】
ameba timesの伝えるところによりますと、今年1月、医学雑誌『ランセット』に掲載された『都市に木を増やし、暑さによる死者を減らす』という研究内容が注目されている、とのことです。
詳細は記事をご覧頂ければよいかと思いますが、バルセロナ・グローバル・ヘルス研究所などの国際研究チームが、ヨーロッパ93都市の2015年夏の死者数とヒートアイランド現象を調査したところ、気温上昇に関連する死者数は6700人だった、しかし、都市の樹木被覆率を30%に増やした場合、平均気温は0.4度下がり2644人(約39.5%)の死亡を防げたと推定された、と記事は伝えています。
【吸熱できる素材が必要かも。】
都市緑化は見た目にもきれいだし良いのですが、手入れと植物による副作用(虫問題とか)が大変なので、吸熱できる建材とかが必要かもです。
あるいは気温が上がれば自然と水蒸気が出て打ち水効果が得られる仕組みとか。
やっぱ家庭菜園とかベランダ緑化に補助金出すとかして、個々人にやってもらうのが一番よいかもですね。
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