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※イメージ画像です。
これはヤバいですね、すごい期待してしまう。
【チタンニッケル合金の相変態を利用】
ニュースイッチが伝えるところによりますと、産業技術総合研究所の中山博行主任研究員と藤田麻哉チーム長、杵鞭義明主任研究員は、高温で蓄熱して低温で力を加えると放熱する合金を開発した、とのことです。
詳細は結構難しいので、記事でしっかり読んで頂ければよいかと思いますが、同合金は廃熱などを蓄え、周囲が冷えてから温めたいタイミングで放熱するチタンニッケル合金で、放熱のタイミングや温度を制御できる、と記事は伝えています。
電気自動車ではモーターからの排熱を吸収し、低温環境で電池を温めるといった使い方を提案する、と記事は続けています。
【電気代とかガス代とか安くできる?】
エアコンとか湯沸かしとかに利用すれば、光熱費が浮きますね。
もっと大掛かりなもののために開発されたんでしょうけど。
長期間蓄熱できるようにして、夏の暑さを冬に使えるようにしてくれないですかね。
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