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※イメージ画像です。
老朽化、ですかね。
【60年前に施工された擁壁】
yahooニュースの伝えるところによりますと、愛知県常滑市で、斜面を覆うコンクリートが崩落し住宅が押しつぶされた、とのことです。
記事によりますと、現場は常滑市栄町の「やきもの散歩道」と呼ばれる一角で、27日午後10時ごろ土砂崩れを防ぐために斜面を覆うコンクリート「擁壁(ようへき)」が崩落し、住宅1軒を押しつぶした、住宅は空き家状態だったためけが人等は出ていないとのことです。
押しつぶされた住宅に以前住んでいた高齢の女性は「コンクリートにヒビが入って砂が出てきている。大きな音がしたら逃げないといけない」と息子から言われていた、とコメントを掲載しています。
CBCテレビのニュース映像がyoutubeにあったのでどうぞ。
【各所、老朽化点検と補修が必要かと】
同ニュースでも取り上げていますが、このところ、住宅裏の擁壁が崩れる事故が相次いでおり、構造物の老朽化対策が必要な箇所があちこち出ているようです。
今回は人が住んでいなかったからよかったものの、同様にコンクリート構造物が経年劣化しているところは多々ありそうなので、点検し補修するなりしないと大惨事に発展しかねないですね。
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