2023年04月04日

キモいけど災害対応には、かなり有用、「バイオミメティクス」なソフトロボットが開発中




もう見た目にキモいです。

【マジか、やりすぎると疲れる、らしい。】


カラパイアが最新の「バイオミメティクス」なロボットを紹介しています。

詳細は記事を読んで頂ければと思いますが、ノースカロライナ州立大学の研究チームが開発したイモムシのように這いながら動くロボットが、そのひとつだという。

記事によると、同ロボットは、生物の構造や機能から着想を得て、新しい技術に役立てる「バイオミメティクス」から作られたもので、「ウコンノメイガ(Pleurotya ruralis)」という蛾の幼虫がモデルになっている、そうです。

ざっくりその仕組をかい摘んでいうと、反応が異なる2枚のポリマーシートに電流を流してでる反応によって蠕動(ぜんどう)運動を表現しているらしく、これにより狭い場所でも入っていける、前進だけでなく後退も可能なんだそうです。

そして面白いのは、同ソフトロボット、やりすぎると動かなくなる可能性がある、とのことです。

動画も紹介されていたのでどうぞ。大丈夫です、本物のイモムシは出てきませんので。



研究チームは今後さらなる効率化を目指す、とともにセンサーなどを取り付けて、捜索や救助活動などに応用できるよう開発を進めていく、と記事は結んでいます。


【もっと早く動くことが出来ればかなり有能に】


動画は10倍速なので、そこそこのスピードのように見えますが、実際はもっとスローリーなのでしょうね。

上下に動く蠕動(ぜんどう)運動だと高さ制限が出るので、どうせなら、サイドワインダー(ヨコバラガラヘビ)(リンク先はsumisoniann channel)のような動きをしたほうが狭い隙間を移動するとなると、よいような気もしますが。

あとスピードアップすると、大きく電力を消耗するんでしょうか?

やり過ぎると疲れて止まるロボットとか、面白いですね。

いずれにせよ、瓦礫の中からいち早く生存者を見つけることは急務なので、こういうロボットの早期開発が待たれるところです。

【関連記事】


なぜナタ??植物の抵抗信号でナタを制御するシステム

こんなんならほしい、最新のアーム型ロボットの動きがほぼ『ヒト』な件

これだけの瞬発力があるなら、業務で使えないかと思えるほどのRC Car

失敗する姿すら人間っぽい、BD社のアトラス君の失敗映像。

感覚のあるロボットアームとか出来そう、遠隔地のロボットを手応え感じて操作できる技術 開発 ドコモ、慶應大



(株)ケイエフのトゲ無し玉掛ワイヤースリング



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!



(株)ケイエフ、めるまが配信中 配信登録はこちら



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 毎回CPDS申請





posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック