※イメージ画像です。
こうなると、今週末も注意が必要ですね。
【老朽化と雨量増加が原因?】
富山新聞の伝えるところによりますと、富山市婦中町上野で県道下の斜面が崩れ、道路が幅約7メートル、長さ約30メートルにわたり崩落した、とのことです。
8日の富山県内は本州に停滞する前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前日夜から朝にかけて大雨となり、24時間降水量は八尾131ミリなど全15観測地点のうち7地点で5月の観測史上最大を記録した、と記事は綴っています。
また、奈良県生駒市では、8日朝、住宅の石垣が崩れているのが見つかり、市は土砂災害が発生するおそれが高まっているとして近くに住む3世帯4人に避難指示を出した、とNHK news Webが伝えています。
さらに、神奈川県横浜市金沢区と葉山町で崖崩れや土砂の流出が計3件発生、いずれも負傷者や建物の被害は出ていないと、ライブドアニュースが伝えています。
【まだ梅雨入り前なのに...】
梅雨入り前の雨でこれだけあちこち崩れると、この先の梅雨シーズンが怖いですね。
のり面工事の構造物が老朽化しているのか、一回の雨量が増えているので当時の計算以上になっているのか、原因はさまざまでしょうけど、住宅裏の斜面が崩れるというニュースをこの1,2ヶ月よく聞くので、同様の環境にある方は斜面から離れた部屋で過ごすようにしたほうがよいかもです。
今週末も雨らしいので、こちらがまた気になりますね。
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