※画像はクリーク&リバー社のドローンちゃんねるの動画からキャプチャさせて頂きました。
コストは合うんだろうか?
【作業は3日と半日で完了】
高崎前橋経済新聞の伝えるところによりますと、株式会社クリーク・アンド・リバー社が4月5日(水)〜10日(月)、三井金属資源開発株式会社が群馬県の山間部で行った地熱調査における取水設備設置に協力し、7.1トン分の資材の、大型ドローンによる運搬を実施した、とのことです。
記事によると本運搬で、同作業を人力やヘリコプターなどを使った運搬と比べて、大幅に工期とコストを削減しただけでなく、作業員の負担やつまづき事故の危険性を軽減し、安全性向上に貢献した、とのことです。
詳細は記事で読んで頂ければよいかと思いますが、今後も業務分野や地域に合わせ、ドローンメーカーや操縦士とのネットワークを活かした運搬や点検・調査、空撮、ショーなどのプロデュースを通じて、産業の発展に貢献していく、とクリーク&リバー社はコメントしています。
同運搬の様子をクリーク&リバー社のドローンちゃんねるが動画を公開しています。
【人材不足の日本では主流になるかも】
物流の人材不足も深刻化しているなかで、ドローン輸送はますます現実味を帯びてきましたね。
しかし、気になるのはやはりバードストライクや落雷などの突発的なトラブルにどう対処できるか、その場合の責任問題はどうなるのか、などまだまだ見えていない課題もありそうです。
しかし、天候がよければうまく稼働できるというのが解っただけでも現時点ではよいかも。
個人的にはクリーク&リバー社ってイベント、IT系の企業だというイメージが強いので、ドローン事業とかやってるのはちょっとびっくりでした。
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