※イメージ画像です。
線状降水帯のせいですか?
【故障したパネルはどうなるのやら】
もえるあじあというブログで『(‘A`) 山口県で大雨、土砂崩れに浸水 太陽光パネルが無残な姿に』という、先日の山口県での大雨被害が取りあげられており、衆議院議員 杉田水脈氏のTweetを取り上げています。
(続き)その後、この度の豪雨で山口県が災害救助法を適用した山口市と美祢市を視察しました。
— 杉田 水脈 (@miosugita) July 2, 2023
全国ニュースで何度も放映された美祢線の線路が崩落し流された現場は、もの凄い勢いで川の水が襲ってきたことを物語っています。太陽光パネルも至る所で大きな被害が出ていました。(続く) pic.twitter.com/uwv9j7Trrr
ヤバいですね。太陽光パネルは故障した後も光で発電するので、撤去や復旧の際にも注意が必要です。
九州地方の集中豪雨により、土砂崩れや河川氾濫による被害が出ています。浸水・破損した太陽光パネルは、光により発電する可能性がありますので、近づかないでください。また、太陽光パネルの撤去・復旧作業においても十分ご注意ください。#大雨 #浸水 #太陽光パネル pic.twitter.com/GizeyPqt3h
— 九州産業保安監督部 (@hoan_kyushu) August 13, 2021
【台風でもないのに、この惨状】
自然災害の多い我が国で、太陽光発電は向かないのではないかと思ったりしますが、台風ほどの強烈なエネルギーによる自然災害ならいざしらず、確かに雨量は多いですが、大雨になる線状降水帯で、この惨状は、かなりヤバいのではないかと思ってしまいます。
見た感じ、雨や洪水でどうにかなったというより、突風でめくれ上がった感があるのですが...
設置環境に問題があったのか、はたまた、設置方法などの施工の問題なのか、それとも想定外だったのか、理由は解りませんが、年々酷くなる自然災害のパワーを考え、再考したほうがよいのではないかと思います。
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