2023年07月18日

防護柵の下をくぐるイノシシに効果的、コンクリートキャンバスの獣害対策で販路拡大 太陽工業


Photo credit: Konstantin's Europe and more Thx4˃2MMviews on VisualHunt.com

※イメージ画像です。

イノシシのチカラに耐えうる強度ということですかね。

【イノシシは防護柵の下をくぐる】


農業共同組合新聞の伝えるところによりますと、テント構造物などの大型膜面構造物や土木・物流資材を手がける太陽工業が、水をかけるだけで高耐久なコンクリートマットができる特殊セメント封入布「コンクリートキャンバス」(CC)にイノシシなどによる農地の掘り起しに対して保護効果があることを実証、同製品を獣害対策向け製品として、農地や公園、道路、地下ケーブルの管理者などを対象に7月に本格販売を開始する、とのことです。

同社のプレスリリースによりますと、イノシシなどが農地へ侵入することを防ぐ対策として防護柵が作られることが多くなっていますが、防護柵を張り巡らせてもイノシシが柵の下から潜り込み農作物が食い荒らされた、光ケーブルなどの重要な地下埋設物周辺の地面をイノシシが掘起したなどの事例も多く見られる、このイノシシの侵入を防ぐ効果があることを実証実験で確認した、と伝えています。

【弊社も取り扱っております。】


弊社でも取り扱っているコンクリートキャンバスですが、重機が入れないような法面工事なんかで活躍するアイテムです。

獣害対策にも使えるというのは初耳でした。というか、実証実験で確認ができた、ということですね。


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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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