※イメージ画像です。
空はすっかり夏空なんですけどね....
【東北以外でも被害】
秋田、青森をはじめとする東北の水害がこの連休中も報道されていましたが、ほかの地域でも自然災害の被害が出ているようです。
まずは、秋田県。
NHK 秋田news webの伝えるところによりますと、16日午前1時半ごろ、藤里町藤琴地区で土砂崩れが発生し、住宅1棟に土砂や木が流れ込んだ、とのことです。
なお、けが人等は出ていない模様です。
同じくNHK news Webの伝えるところによりますと、15日、添川地区の県道で土砂崩れが発生し、少なくとも住宅1棟に土砂が流れ込んでいて、住民と連絡が取れない、とのことです。
続いて青森県。
NHK news Webの伝えるところによりますと、避難指示が出ている深浦町大間越筧で国道101号ののり面が高さおよそ10メートル、幅40メートルにわたって崩れ、土砂は1メートルほどの高さまでたい積している、と伝えています。
続いて新潟県。
BSNの伝えるところによりますと、新潟県南魚沼市の巻機山(まきはたやま)で17日、落石によりけがをした登山者2人が救助された、とのことです。
FNN プライムオンラインの伝えるところによりますと、上越市の山あいに位置する板倉区釜塚の滝ヨネさんの住宅では13日夜、自宅脇ののり面が崩れ、納屋まで土砂が押し寄せた、と伝えています。また、この雨で佐渡市でも土砂崩れが発生、流れ出た岩や木が県道をふさいだ、とのことです。
続いて兵庫県。
gooニュースの伝えるところによりますと、兵庫県赤穂市は14日、同市福浦で崖崩れが発生したのに伴い、市内循環バス「ゆらのすけ」を一部区間で運休すると発表した。土砂を撤去し、21日から運転を再開する見通し、だとのことです。
記事によりますと、福浦地区にある八軒屋−古池の停留所間で崖の落石防止ネットが高さ約1メートル、幅約0・5メートルにわたって破れ、崖沿いの市道に土砂が堆積している、と続けています。
同ニュースは赤穂民報で伝えており、こちらは画像があります。落石防護網がかなり膨らんでいます。
そして落石関係も各地で。
信濃毎日新聞デジタルの伝えるところによりますと、北アルプス針ノ木岳の針ノ木雪渓付近で17日、京都市の自営業男性が落石でけがをした、胸の骨を折り重傷のもよう、と伝えています。
北海道ニュースUHBの伝えるところによりますと、7月17日、北海道北部の離島・利尻島で、昆布漁をしていた89歳の男性が、落石に巻き込まれ大けがをする事故があったとのことです。
【まもなくおこちゃまが夏休みになることだし】
まだ梅雨も明けてないですが、まもなく学校は夏休みに入り、観光や行楽で海や山にレジャーに出かける方もいらっしゃるかと存じますが、線状降水帯の発生頻度も多くなってるように見受けられますし、これまでに大雨で地盤が緩くなっているところも多いと思います。
河川も水量が多くなって、流れが早くなっているところもあるかと思います。くれぐれも事前に地域の情報をチェックして、梅雨が明けるまではしばらく我慢する、など勇気ある決断も必要かと思います。
災害に巻き込まれないように注意しましょう。
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