2023年08月21日

『自由に使え』、長崎県が県内全域の3D点群データ公開、営利、非営利問わず利用可能


Photo credit: U.S. Pacific Fleet on Visualhunt.com

※イメージ画像です。

国でまとめて一箇所からDLできるようにすればいいのに。

【防災に、災害対応に、リアルなゲームに、使い方はあなた次第】


くらテク by IT media newsの伝えるところによりますと、長崎県が8月17日、県内の地形を計測した3D点群データを掲載したWebサイト「オープンナガサキ」を公開した、とのことです。

詳細は記事と同公開サイトの利用規約をご確認頂きたいのですが、営利・非営利問わず利用可能で、公開した3D点群データは、2012年度から2020年度にかけて計測したもの、LAS形式のファイルとして提供する、と記事は続けています。

「自由に活用していただきたい、という思いから県が今までの業務で取得した成果品をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのオープンデータにした」、と今回の公開に至った思いを記事は綴っています。

【年々酷くなる自然災害への迅速な対応や防災に】


今年も九州は結構な頻度で大雨や台風の影響で土砂災害など発生しているので、災害復旧対応や今後の防災対策に迅速に対応できるので、よいですね。

こういうのは、国土強靭化の意味でも全国のデータを集めて国が一箇所からDLできるポータルサイトとか作ればいいのに、とちょっと思います。
まぁ公開してる自治体がどれだけあるか解りませんが。

あと、最近はオンラインゲームとかやたらリアルになってるっぽい(ゲームしないのでよく解りませんが)ので、そういうところも助かりそうですね。

利用規約をちゃんと読んでありがたく利用させて頂きましょう。

【関連記事】


周辺のサービスを停止することなく作業が続けられるデジタルシールド ニュージーランド

やるな、農水省、仕事猫コラポステッカーイラスト、無料配布でヨシ!

仕事が早い!ツイ民が『toMap』を使い、熱海の土石流の現場を3D化(2021)

全国初、なのですね...デジタル技術の活用により『災害査定』、実証実験 鹿児島で(2021)

最短2時間でデータ受信、5分で解析、正答率9割...被災地を迅速に特定する技術 パスコが開発(2020)

使い方はアナタ次第、Aster全球三次元地形データ配布開始(2009)



(株)ケイエフの超音波を用いた非破壊測定システム NND



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!



(株)ケイエフ、めるまが配信中 配信登録はこちら



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 毎回CPDS申請





posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック