2023年08月24日

保護犬で獣害対策、3年間のトレーニングを積んだ『里守り犬(さともりいぬ)』


Photo credit: Dakiny on VisualHunt

※イメージ画像です。


やっぱ教育しないとダメなのね。

【保護犬を育成】


rakuten infoseek newsの伝えるところによりますと、広島県の神石高原町は2017年、全国に先駆けて、「里守り犬」の育成に乗り出した、とのことです。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、『里守り犬(さともりいぬ)』とは、記事より引用させて頂くと、
「里を守るためのワンコ」で、里におりてきてしまった野生動物を追い返すもの。広島県の神石高原町は2017年、全国に先駆けて、「里守り犬」の育成に乗り出しました。育成にかける予算は初年度の1年間で420万円。育成に際しては、地元を拠点とする動物愛護団体、ピースワンコ・ジャパン(以下、ピースワンコ)に委託しました。

とのことです。

ピースワンコでは、ワンコ1頭ごとに与えられた命を全うできるようサポートとケアをし続けることと合わせて、さらに飛躍させた社会貢献できるワンコの育成も行い、最終的には「ワンコの殺処分ゼロ」を目指すべく活動を続けていく、と記事は続けています。


【奈良のシカみたいにコントロールできないか?】


数年前に狼を放って、生態系のバランスを取り戻す的な試みをやってるニュースがありましたが、里に降りてくるシカやイノシシ、サルなんかをワンコで撃退しよう、というわけですね。

しかも、訓練されるのは保護されたワンコなので、一石二鳥です。
やっぱ放っといても家犬は動物撃退とかしてくれないのですね。

効果のほどが気になるところです。
奈良のシカみたいに、ほっとしてホルン吹いたら戻ってくる的な扱いが出来るとなお活動範囲が広がりそうですが、無理っすよね。

【関連記事】


防護柵の下をくぐるイノシシに効果的、コンクリートキャンバスの獣害対策で販路拡大 太陽工業

獣害王国なの?千葉市内でイノシシ大量発生、箱わなで一度に15匹捕獲

これはお役立ち、刺すタイプと刺さないタイプの蜂の見分け方。

大きな音はやっぱ、効果的...野生のクマが駐車中の車に近づいたので大声を出した結果

まさかそっちからか!登山途中にクマの襲撃に遭う、緊迫の至近距離映像 埼玉(2022)



(株)ケイエフの【法面緑化工法】獣害対策はシチュエーションによって工法選択を



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!



(株)ケイエフ、めるまが配信中 配信登録はこちら



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 毎回CPDS申請





posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック