※イメージ画像です。
言われてみればそんなのがあったな、と。
【ただし、通信の暗号化はされないので要注意】
PC Watchの伝えるところによりますと、災害用Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」が、携帯電話の通信障害時にも無料で利用できるようになったことを、一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)および一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)加盟の携帯電話事業者5社が発表した、とのことです。
具体的には、携帯5社(ドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンク、楽天モバイル)において大規模な通信障害が発生し、携帯が利用できない状態が継続する場合や復旧に時間がかかる場合に、本趣旨に賛同する携帯電話事業者や公衆無線LAN事業者、自治体などのアクセスポイントから00000JAPANが提供される、と記事は伝えています。
ただし、緊急時の利便性の確保を優先するために通信が暗号化されていない、ので利用には注意が必要だと記事は伝えています。
【あくまで情報収集手段として】
もうすっかり忘れちゃってる人のためにも、 『00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)』とは、ソフトバンクニュースにわかり易い説明があったので一部引用させて頂くと、
「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」は、地震や台風、洪水などによる大規模災害が発生した際に、情報収集や安否確認の連絡などを行いやすくするため、無料で開放される公衆無線LANサービスのネットワーク名称のことです。
ということで、同記事では使い方の説明もあるので、復習しておきたい人は読んでみてはどうでしょ。
最近、やたら通信障害のニュースも流れているので、障害が発生したときにどういう状況なのか、いつごろ復旧しそうか、という情報を得ることは重要です。
そんなときに、使える回線があるというのは心強いです。
なので是非覚えておきましょう。
ただし、記事にもありますがあくまでも、情報収集のために開放されてる通信回線なので、暗号化はされていません。
うっかり個人情報とか入力して、情報が漏れても文句はいえないので、できるだけ個人情報を入れないようにしましょう。
総務省も注意喚起してるので、そちらも併せて見ておきましょう。
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