※イメージ画像です。
環境的には随分と整って来ましたね。
【現場の凹凸による傾きも再現】
yahooニュースで『「涼しいオフィスで重機を操作」建設業界=3Kは過去 人手不足解消の切り札に?』と題した、重機遠隔操作の現状を伝えています。
紹介されているのは、コベルコ建機の遠隔操作重機のようです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、一部記事より引用させて頂くと、
「例えば固い地面を掘ろうとしたときに少しのけぞる挙動を再現したり、画像とともにフィードバックされるので、オペレーターはそういった“固い”や“重い”ということを肌で感じながら操作できる」
さらに、重機の傾斜に応じて角度が変化するモーションシートも備えている。無理な作業などによる重機の転倒を防ぐため、傾斜を感じられるのはとても重要な機能だという。
だそうです。
機械の前方に搭載したカメラが操縦者の顔を認識して、システムに登録されていない人は動かせない仕組みで、この機械があれば、1台で複数の重機と接続可能で、1人のオペレーターが様々な現場の重機を動かすことができる、と記事は続けています。
youtubeに同システムの2021年の実証実験動画がありましたので、貼っておきます。
また、コックピットの様子もyoutubeにありますので、どうぞ。(埋め込みできないので。)
【環境以外の課題もあると思いますが。】
遠隔重機操作についての法律がない、というのは意外でした。
まぁすでにある法律の拡大解釈で対応してるんでしょうけどね。これからこういった新技術の分野の法整備が進むんでしょう。
AIの進化もあるので、ひょっとしたら人手不足解消より先に全自動が可能になるかもしれませんが...
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