※イメージ画像です。
環境に優しく高強度の繊維を安価に量産、いいこと詰くめじゃないですか。
【マイクロプラスチックや温室効果ガス問題も軽減できる】
カラパイアの伝えるところによりますと、カイコの遺伝子を編集し、クモの糸を吐き出させることに成功した、そうです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、同糸は、防弾チョッキに使われるケブラーの6倍も丈夫であるそうで、しかもただ丈夫なだけでなく、低コストで大量生産も可能だと記事は伝えています。
【意外と市場に出回るのは早いかも。】
カイコだと量産システムも確立しているので、ゲノム編集したカイコが通常の糸を出すように、蜘蛛の糸を出してくれるなら、市場にこの繊維が出回るのも意外と早いかもしれませんね。
こういう糸って耐用年数どれくらいなんでしょうか?土木や建設構造物にも使えますかね?
ただ、ゲノム編集するわけですから未知のトラブルが潜んでる可能性もありますが。
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