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※イメージ画像です。
先日、植物が光合成をやめる、という衝撃のニュースがありましたが。
【原因は山火事、森林伐採、化石燃料使用による温室効果ガスの増加など】
「森林が二酸化炭素を吸収してくれる時代は終わった」という衝撃的なフレーズを冠した記事をGigazineがアップしています。
詳細は、記事にいろんなデータのグラフ等でビジュアル化して詳しく解説してくれているので、読んで頂ければよいかと思いますが、2010年代以降は伐採による排出量増加に加えて山火事や凍土の融解などで森林の内外から大量の二酸化炭素が発生するようになったとして、世界で3番目の森林面積(約3.47億ヘクタール)を誇るカナダの森林は、もはや「炭素貯蔵庫」ではなく「炭素爆弾」として自然環境や人類を脅かすおそれがある、と記しています。
【やっぱ科学のチカラで温室効果ガスを吸収するしか...】
記事に
この二酸化炭素の増加量を相殺するにはカナダに存在するあらゆるガソリン車をストップさせ、全ての家庭で天然ガスを使うのをやめても足りない
というカナダのニュースメディアのコメントを掲載していますが、世界的にも現状の産業構造を維持するためにはエコなエネルギーだけでは無理があり、かと言って原発頼みだとクリーンなエネルギーではありますが、リスクもあり、エネルギー問題としてはまだ解決策は先になりそうな気がします。
となると、いくつか進んでいる温室効果ガスを大量に吸収する科学のチカラをさらに進めたほうがよいのではないですかね。
これで海のCo2吸収が無くなったら、ヤバいですね。
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