※イメージ画像です。
どんどんリアルに近いデータが取れるようになりますね。
【サンプルデータも見れます。】
国土地理院のXポストによりますと、最新の航空レーザ測量データを基に作成した 基盤地図情報(数値標高モデル)1mメッシュ(標高)の提供を11月30日(木)に開始する、とのことです。
詳細は国土地理院のサイトでご確認頂ければ、と思うのですが、解像度は1mであり、詳細な地形の起伏が表現されているため、洪水、津波などの浸水被害の予測や土砂災害の危険性の調査、まちづくりなど、様々なシミュレーションで活用できる、とアナウンスされています。
【リリース】
— 国土地理院 (@GSI_chiriin) October 31, 2023
高解像度の地形データの提供を開始します
最新の航空レーザ測量データを基に作成した #基盤地図情報(数値標高モデル)1mメッシュ(標高)の提供を11月30日(木)に開始します。HPでサンプルデータ公開中
▼詳しくはこちらhttps://t.co/iSVWqWm5Bg
【詳細なデータが取れるようになるのはよいですね。】
気候変動で大雨の頻度も増えていることですし、できるだけ現実に近いデータを元にシミュレーションしたいところですし、これは有用ですね。今月末解禁のようですが。
サンプルデータも公開されていることですし、設計関係の方はどんなものかチェックしてみてはどうでしょう?
ちなみに、11月30日(木)に提供を開始する範囲は、国土地理院が令和2年度に実施した航空レーザ測量データを基にした東北地方太平洋沿岸部の約2,000km2だそうです。
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