※イメージ画像です。
宇宙人説はどうなんでしょう?
【もともとそれっぽい形の『ヤルダン』が元?】
カラパイアに興味深い記事がアップされていました。
エジプト、ギザの大スフィンクスは、実は風による侵食によってできる奇岩『ヤルダン』が元で、人間はそれを元にあの奇妙な生き物を造形したにすぎないんじゃないか、というお話です。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、研究者はこの仮説の正当性を証明しようと、実験を行ったところ、
水の速い流れが、表面の粘土層を削り取っていくと、侵食されにくい内部の材料が円筒形の頭部の形になり、そのせいで風陰ができて、それが体部分を保護する形になった。
と説明しています。
【巨石のような継ぎ目は?】
古代人が重機もない時代にどうやって巨石を運び、積み上げたのか、は謎が多いですが、似たような巨石をあとから手を加えて、さらにそれっぽくした、と言われれば、なるほどね、となります。
しかし、スフィンクスってよく見ると、長方形の巨石を並べた線みたいなのがないですかね?
あと、顔の部分とかも、その線があるんですけど、あれはどういうことでしょう?
色々疑問に思うところはありますが、さらに研究を深めてめて解明してほしいところです。
古代繋がりで、@mokosamurai777氏が古代人の土木技術シミュレーションをXポストしていたのでどうぞ。
「ローマの水道」の建設シミュレーション。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) November 25, 2023
重機もない時代、壮大な上水道供給網を張り巡らせたローマ帝国の国力と技術力は想像を絶するものがあります。
これらが失われて以降の長い間、人々は清潔な水を得ることが困難で、アルコール飲料の方が安全と言われる事態に…。pic.twitter.com/O0v0ydMKfz
【関連記事】
ほんと?古代人の巨石の動かし方あれこれ
実は宇宙人なのでは??ローマン・コンクリートは自己修復機能を備えていた、らしい。
これから必要になるのでは...気化熱で砂漠でも氷が作れる『ヤフ・チャール』
良く出来てる...ローマ街道がどのようにして出来上がったか、を說明したCG映像(2022)
気の遠くなるような作業...中世の橋の作り方をCGで再現した映像(2020)
Follow @norimenKF