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※イメージ画像です。
今後のエネルギー政策に活かしてほしい。
【エネルギーの地産地消?】
朝日新聞digitalの伝えるによりますと、 大樹町のロケットベンチャー・インターステラテクノロジズが7日、同町内の牧場から出た牛ふんから作った「液化バイオメタン」を燃料にしたエンジンの燃焼試験を報道公開した、とのことです。
その映像がこちら。
記事によりますと、バイオメタンのロケットのエンジン燃焼試験は欧州宇宙機関(ESA)に次いで、世界で2例目になる、とのことで予定通り10秒間の燃焼に成功、文部科学省の宇宙ベンチャーなどを育成する「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェース3)」に同社が採択され、将来的に最大で140億円の補助金などが得られる可能性が出てきた、と同社社長のコメントを続けています。
【資源の少ない我が国のエネルギー源に】
牛ふん由来のバイオ燃料とは言っても、ロケットを打ち上げるだけのエネルギーを生み出せるんですね。すごい。
これだけのエネルギーを生み出せるなら、発電とか色んなところで活躍できそうなんですが、やっぱりその燃料を作るのにまだまだ高いからでしょうか?
牛のゲップが排出されるCO2量に占める割合が高いと言われたりしますが、牛ふんでエネルギーを生み出してるから相殺できる!とかなれば、世界の見方もかわるかも。
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