2011年10月28日

これは期待!自己修復するゼリー状の物質開発 阪大 原田明教授らのチーム

Jelly - 写真素材
(c) 游酸素ストック写真 PIXTA


弊社の関係業界に応用できれば、かなり優れた防災素材ができますね。

47newsの伝えるところによりますと、傷が付いても自然に直るゲル状の自己
修復材料を大阪大の原田明教授らが開発し、25日付の英科学誌ネイチャー
コミュニケーションズ電子版に発表した、そうです。

同様の記事を扱う毎日.jpによりますと、チームは、環状のオリゴ糖分子と、
「フェロセン」と呼ばれる分子を、それぞれ吸収剤に使われる高分子物質と
結合させて水溶液を作成。混ぜ合わせると、新しいゲルができた。このゲルを
二つに切り、切断面を合わせて放置すると、数時間から1日で切断面が分から
ないほどに修復した、と伝えています。

これまでにも自己修復する塗料とか、自己修復系のものがいくつか
ありましたが、原理は別なんでしょうか?
記事には、医療などでの利用を想定しているようですが、硬い材質の
ものに応用できれば、工業製品にも応用可能とも伝えられています。

弊社の関係する業界では、コンクリートのクラックが問題になるので
そういうところに使えれば、安全性の高い施工が可能になりますね。
今後の開発に期待です。

【関連記事】

コンクリートを修復する細菌が開発される。

生き物みたいな素材がトレンド?自動修復するコンクリート

お日様に当てると自己修復する塗料とやらが開発されたそうです。




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