2011年11月11日
古民家が多い所が危険か!?巨大地震で危ない東京危険地区100
(c) にこまる|写真素材 PIXTA
東京にお住まい、あるいはお勤めの方は参考にされてみてはどうでしょ。
Business media誠で、東京都がまとめた「避難危険度」調査が、防災
関係者に再び注目されており、東京での避難危険区域について言及されて
います。
この調査というのは、記事によりますと当該地域の直下で30カイン(毎秒
30センチ)の揺れ(地盤の強度で震度5弱−6強の差がある)があったと仮定、
どのような被害が想定されるか、町丁ごとに分析しており、市街化区域に
5000超ある町丁目の建物倒壊危険度、火災危険度などを都が発表している
んだそうです。
全5073町丁目を対象に実施した避難危険度調査には、ある特徴があり、
古くて小さな建造物が残っていることが多く、建物の倒壊と火災のリスクが
高く、避難の妨げとなる可能性が高い、そうです。
ちなみに、1位が港区西新橋1丁目、2位が新宿区神楽坂1丁目だそうです。
逆に最も安全とされるエリアには、千代田区の霞が関、大手町周辺や、
中央区の銀座付近なんだとか...ふ〜ん...
首都直下型地震の発生リスクが高まっているといわれるなか、都市部の
職場で強い揺れが襲ってきたとき、まず何をすべきなのかについても
記事にはコメントされています。
それによると、現在の建築基準なら建物そのものが倒壊するケースは
珍しい、あたふたして混乱を招くのではなく、事前に防災責任者を
決めておき、適切な指示が出せるようにしておくこと、避難経路を
常日頃から確認しておくことだそうです。
当たり前だけど、大事ですよねぇ。人間、平和なときは油断ぶっこいて
ますからね。お昼を食べに行ったついでに、帰りにショッピングに行く
道中で、避難経路を確認しておいてはどうでしょ?
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今日は防災の日、なので関連記事いくつか
『キョロちゃんの防災の心得』が想像以上によくできていた。
防災専門家による新防災常識
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