2024年01月18日

測量精度がアップしたから?土砂災害警戒区域見直しの動き、福岡と岩手


Photo credit: Washington State Department of Natural Resources on Visualhunt.com

※イメージ画像です。

偶然かどうか解らないですが。

【調査データのバージョンアップか】


NHK news webで福岡と岩手の土砂災害警戒区域の見直しについての記事がアップされています。

■福岡県 新たに1万3600か所余で土砂災害のおそれ

■岩手県「土砂災害が起きるおそれがある箇所」4千か所余を追加

福岡に関しては、去年7月の記録的な大雨で糸島市や太宰府市など4つの市で警戒区域に指定されていない場所で土砂災害が発生したことを踏まえ、高精度のデジタル地形図を使って調べたところ、新たに1万3662か所で土砂災害が発生するおそれがあることが分かったから、というのがその理由だそうです。

岩手に関しては、航空レーザーを使って5メートル間隔で測量された高精度な地形情報を基に新たな土砂災害の危険箇所を追加した、と記事は伝えています。

【日々更新してもらえてる安心感】


測量技術やツールの精度アップで見えてないところがより鮮明になったという感じでしょうか。

日々新しいデータで調査しなおしてもらえているというのは、安心感がありますね。
それによって、住んでるところも対象になったりするのは、住民からすると少々複雑な心境になるかもしれませんが。

ご自身のお住まいの地域がどういう状況かは、随時確認しておいたほうがよいかもしれません。
なお、岩手県については県のホームページ「いわてデジタルマップ」で確認できる、とのことです。

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