※画像は、東京大学 大学院情報学環 教授 渡邉英徳 wtnv氏(@hwtnv)が公開していた「能登半島地震 空撮写真ビューア」からキャプチャさせて頂きました。
プログラミングなし??すごすぎない?
【能登の被災地の斜面崩落や津波到達範囲を表示可能】
東京大学 大学院情報学環 教授 渡邉英徳 wtnv氏(@hwtnv)がArcGIS OnlineのWEBアプリ作成機能を使い、30分で作った、という「能登半島地震 空撮写真ビューア」を公開してくれています。
同教授のコメントによりますと、
ArcGIS OnlineのWEBアプリ作成機能を活用しています。プログラミングなしでこうしたアプリを作ることができます。作業時間は30分ほど。災害対応に有用です。
とのことです。
【トラッカーフィルターはオフにしないと見れない。】
こういうマップが30分ほどで出来てしまうのはすごいですね。まぁ、これを作るソフト?アプリ?Webサービス?にお金はかかるでしょうが、災害時にはこういうところに税金を投入して速攻で現地の状況を把握できるようにすることは大きな意義があると思うんですけどね。
なお、ブラウザのトラッキングフィルターみたいな機能をオンにしていると見れないようですので、同ビューアにアクセスしてマップが表示されない場合は、トラッキングフィルターをオフにする必要があるようです。
被災地で作業に当たる当たる方は活用してみてはどうでしょ?
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