※イメージ画像です。
このところ、雨の日が多いですし、雪解けが進む時期ですし。
【復旧の見通しは不明】
信濃毎日新聞デジタルの伝えるところによりますと、長野県下伊那郡阿智村の県道園原インター線で道路脇斜面が崩落し、5日午前11時ごろから4・2キロ区間が全面通行止めになった、一時村が孤立状態となった、とのことです。
また、福島民友新聞の伝えるところによりますと、3日午後11時ごろ、喜多方市熱塩加納町相田の市道新村三ノ倉線で、市職員が斜面と路面が約30メートルにわたって崩落しているのを確認した、とのことです。
いずれもけが人等は出ておらず、復旧の見通しも不明とのことです。
さらに、livedoorニュースの伝えるところによりますと、能登半島地震の影響で大量の土砂が崩落し、水の流れがせき止められている石川県輪島市市ノ瀬地区の河原田川支流について、国土交通省は、監視カメラ画像などの公開を始めた、とのことです。
先の地震で土砂崩れが発生し、天然ダムとなっているところが14個所あり、今後の雨で決壊や土石流発生を監視していると記事は伝えています。
【断続的に雨が続いているので要注意】
このところ、断続的に各地雨が続いていますし、ちょうと気温も上がり始めて雪解けが進む時期でもあります。
さらに関東では断続的に地震も発生しているので、地盤が緩んだところに地震で土砂災害発生というリスクも上がっているので、日頃から気象情報、防災情報はチェックしておきましょう。
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