※イメージ画像です。
千葉のハムナプトラとはよく言ったものです。
【衛星からも見えるレベル】
春先に千葉県で発生するという『ヤチホコリ』が災害級にひどいようです。
この『ヤチホコリ』とは、tonboeyeというサイトの解説によると、
千葉県八街市で発生する砂嵐のことを『八埃』「ヤチボコリ」、『八誇り』(ヤチボコリ)などと呼んでいます。
だそうです。
ではどれくらい酷いか、ご覧ください。
千葉県風強すぎてMADMAX味あるくらい土埃すごかった。 pic.twitter.com/lJykFKIQzW
— 渡邊課 課長 渡邊徹 (@_wato) March 18, 2024
上空から見るとこうなります。
八街名物、やちぼこり! pic.twitter.com/Rm5lcbsQil
— M氏 (@r_scm0721) March 17, 2024
地上にいるとこの状態。
千葉市若葉区~八街市内
— TKM2 (@NewTakumi2nd) March 18, 2024
市内に向かうにつれて空が茶色くなって
やちぼこりが本気出してるの分かる pic.twitter.com/1wAGvVZohk
市内に行くにつれて、どんどん酷くなっていくのが解ります。
宇宙からも「やちぼこり」が見えたのか😅 pic.twitter.com/2sopyGTbSu
— βてつ@麺ゃてつ大将 (@beta_tetsu) March 18, 2024
衛星からも確認出来てしまう酷さ。
原因は、乾燥中の落花生で、冬明けから春先にかけて、落花生畑に何も植えられていないために春風の風によって強い砂ぼこりが発生することのようです。
対策は、植樹活動による防風林の整備や、地面の覆土、地域によってはスプリンクラーによる散水などが考えられますが、追いついていないのが現状だ、そうです。
【自然災害と言っても過言ではないが...】
以前から話題にはなっていたので、昨日今日はじまった問題ではないとは思いますが、現地の方はよく我慢してられるな、と思います。
ただ、気象状況は変えられないわけで、かと言って落花生農家の方も生活がかかっているので落花生畑を辞めるわけにもいかず、対策すればコストもかかるので難しい問題です。
何か対策はないものですかね。
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