※イメージ画像です。
労働安全にも関わる問題ですしね。
【他の模範となるような取組が確認出来れば「創意工夫」加点も】
中國新聞(全文を読むには会員登録が必要)の伝えるところによりますと、広島県尾道市は新年度、予定価格4千万円以上の土木関連工事を対象に、現場労働者の週休2日を促す取り組みを試行する、とのことです。
尾道市建設部契約課の令和6年3月14日の文書が見つかったのですが、これのことでしょうか?
詳細は同文書をご覧頂ければよいかと思いますが、一部文書から引用させて頂くと、
発注時、週休2日(4週8休以上)の達成を想定した経費を見込んだ予定価格を算出し、週休2日が達成された場合、工事成績評定にて加点評価を行います。なお、達成されなかった場合、減点評価は行いませんが、理由書の提出を求めるとともに、休日確保率に合わせた補正率に引き下げて減額変更を行います。
なお、緊急工事や災害復旧等の工事は対象外のようです。
【分析も必要かと。】
少子高齢化なので、どこの業界も人材不足なわけで、そんな中で待遇改善などの取り組み、施策が打ち出されたりしていますが待遇だけの問題なのか、分析出来てるのでしょうか。
解りやすい待遇の改善だけでは解決しないような気がするんですけどね。
それでも必要な支援ですが。
【関連記事】
これが限界?『助けてください』動画で土木職PR 栃木県(2021)
人は集まるのかしら...工事発注時に価格割り増し 「復興係数」国交省(2020)
他薦のほうが面白いかも...アノ会社が仕掛けるブラック企業体験イベント『THE BLACK HOLIDAY(ザ・ブラックホリデー)』(2018)
働き方改革本格化か...日建連・週休二日推進本部実現計画案を承認、周知アイテム作成も(2017)
Follow @norimenKF