※イメージ画像です。
10匹は結構大変?、いや、すぐ捕まるレベルで増えている、ということか?
【全国的に発見地域がじわじわ広がっている。】
茨城新聞クロスアイの伝えるところによりますと、サクラなどに寄生して枯死させる特定外来生物のカミキリムシ2種の被害対策で、茨城県は本年度、初めて県民を対象に奨励金を出し、駆除に力を入れる、とのことです。
詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、対象の外来種は、「ツヤハダゴマダラカミキリ」と「クビアカツヤカミキリ」で幼虫が木の内部を食い荒らして枯死させ、木が折れやすくなり、台風や強風による倒木の原因にもなる、と記事は続けています。
県は新規事業として「いばらきカミキリみっけ隊」を発足させ、小学生以上の県民を対象に参加者を募る、駆除した成虫個体を県生物多様性センターか、12市町の担当窓口に持ち込むと、10匹につき500円分の奨励金(プリペイドカード)と交換できる、と記事は綴っています。
【どうせならイベントにしてしまえば?】
これも災害対策、ですね。
10匹単位で受付とはハードル高いな、と思いつつ、それだけ数が多いということでしょうか。
いっそ町おこしイベントでカミキリムシ捕獲ゲームかなんかにして、全国から参加してもらえば早く捕獲できるし、イベント参加者が街にお金落として帰ってくれるので一石二鳥なのでは?
観光客によるゴミ問題が発生、という別の『害』が発生する可能性がありますが。
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