2024年06月17日

日本の獣害対策のヒントにならないかしら、VWの考えるカンガルー対策


Photo credit: Keith@Fibonacci on Visualhunt.com

※イメージ画像です。

シカにも応用可能、と動画では言ってますが。

【自然音と人工音を同時に発して警告する】


小太郎ブログがフォルクスワーゲンの、車とカンガルーの衝突対策を紹介しています。

詳細は記事と動画をご覧頂ければと思いますが、一部記事より引用させて頂くと、
GPSで現在位置に生息するカンガルーの種類を特定し、その種に適した音を発生させつつ、機械学習で音が最適化されていくとのこと。




動物に合わせて、特定の種ごとに合わせた高周波を警告ビームとして投影され、危険が迫っていることを伝えて、そのエリアから離脱させる、という方法だそうです。

【AIで進化するかも】


動物同士が発する危険の警告音を機械学習させて、動物ごとに変えられるというのはよいですね。

日本でもすでに、獣害対策として高周波の音を発する製品はあるようですが、恐らくシカ専用とかイノシシ専用とか、ほかの動物への応用が聞かない、あるいは、同じ動物でも違う種類だと効かないとかの理由でいまいち普及してないのではないですかね。

今後はAIで機械学習させて、ある程度どの動物でも対応できるものが出てくるかもしれません。
ただ、動物の生息できる場所も確保してあげないといけなくなるんでしょうけど。

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