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※イメージ画像です。
情報のバージョンアップをお願いしたいところです。
【相次ぐ記録的な大雨の影響のほか、警戒区域の設定自体に課題】
gooニュースの伝えるところによりますと、2021〜22年に全国で起きた土砂災害約1700件超のうち、4割弱が「土砂災害警戒区域」を外れた場所にまで土砂が達していたことが、朝日新聞の分析でわかった、とのことです。
詳細は記事を読んで頂くとして、国交省の担当者は「近年の気候変動による大雨の影響で、災害の規模が想定を大きく超えてしまっている」と話す、と記事は続けています。
【定期更新が必要なのでは?】
こういうデータって、ある期間だけ調査して、こんな結果になりました、という形ではなく、一年毎に収集して、都度土砂災害警戒区域の範囲を更新するような設計にしないとダメなのでは?と思います。
最近はセンサーやAIが発達してきているので、お金はかかるでしょうがマンパワーの課題は解決できそうな気がするのですが。
「土砂災害警戒区域」という判断基準を出されている以上、信用してしまいますからね。
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