※イメージ画像です。
二酸化炭素を吸収しなくなっている、という話もありますし。
【排出されたVOCと排ガスが結合してオゾンに】
Gigazineの伝えるところによりますと、、気温上昇が原因で植物が放出する化学物質が変化し、これが都市部の大気汚染の隠れた原因になっていたとの研究結果が報告された、とのことです。
詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、研究当時カリフォルニア大学バークレー校に所属していたエヴァ・Y・ ファンナースティル氏らの研究チームが、航空マッピングによる大気汚染物質の分布調査を実施したところ、イソプレン、モノテルペン、セスキテルペンなどを含む植物由来のVOC(揮発性有機化合物)が、初夏のロサンゼルスにおける二次有機エアロゾル(SOA)の発生の約60%に寄与していることがわかった、と記事は伝えています。
こうしたVOCが、自動車などの排ガスに含まれる窒素酸化物と反応し、オゾンを生成したりエアロゾルやPMの発生の原因になったりしていると研究者らは考えている、と記事は続けています。
【植物も限界か?】
今後は山林など、大規模な範囲での調査を予定しているそうです。
世の中は色んなものが繋がって関わっているので、ここだけどうにかしたら、環境が良くなるわけでもなさそうですし、環境に適応していくのも生物の宿命のような気がするので、温暖化する地球上でどっちに向かっていくのがよいのか、検討したほうがよいのでは?と思ったりしますが。
昔と同じ環境に戻すのは無理があると思うんですけどね。
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