-
- Photo credit: tsbl2000 on Visualhunt
※イメージ画像です。
ほかの地域も調査が必要かも。
【くぼ地が土砂で埋まり、あふれた大量の水が麓まで】
読売新聞オンラインの伝えるところによりますと、滋賀・岐阜県境にある伊吹山で7月1日に起きた土石流災害が、シカの食害によって引き起こされた可能性が高いことが、専門家による現地調査でわかった、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければ、と思いますが、2010年代から草木を食い荒らすシカの食害が目立ち、周辺には2万頭前後が生息、20年以降は中腹から山頂にかけて山肌が露出する「裸地化」が進行し、山の保水力が低下、大雨の際に土砂崩れが発生している、と記事は伝えています。
「食害に対して本当に危機感を持って対応できていたのか、反省しなければいけない」と米原市長のコメントを記事は取り上げています。
【色々検討が必要ですね。】
真剣にお金かけて獣害対策しないと、大惨事につながるという例ですね。
別の地域ですが、狩猟ハンターの扱いが酷くて、猟に行ってくれないという事例もありますし、シカの個体数調整しかり、土砂災害対策しかり、今一度調査し対策を考えないと、ですね。
あと、シカやイノシシが多発し、山が近いところに住んでいる方も要注意です。
どんな対策をしたらよいか情報収集して、出来る対策はしておきましょう。
【関連記事】
日本の獣害対策のヒントにならないかしら、VWの考えるカンガルー対策
高校生のバイト感覚か!?ヒグマ駆除、日当安すぎて猟友会が協力辞退 北海道
視覚化されると結構エグい...クマの出没マップ、そして対峙したときの対処法(2023)
異常気象は獣害にも影響、今年、クマの出没が多いわけ(2023)
防護柵の下をくぐるイノシシに効果的、コンクリートキャンバスの獣害対策で販路拡大 太陽工業(2023)
Follow @norimenKF