※イメージ画像です。
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになった方へ哀悼の意を表します。
【静岡では二度目の崩落も】
三連休を前に、各地気象状況が不安定になり、特に台風4号から温帯低気圧に変わったものが日本海側に影響したので、各地で土砂災害や洪水が発生しました。
日テレNEWSが伝えるところによりますと、前線や低気圧の影響で雨雲が発達、石川県では21日、線状降水帯が発生し、猛烈な雨が降り、輪島市三井町で山は斜面が崩れ落ち、川はあふれた、と伝えています。
さらにテレ朝ニュースの伝えるところによりますと、記録的な大雨の影響で土砂崩れが発生した石川県輪島市の中屋トンネル付近で、工事関係者ら13人が消防や自衛隊に救出され、うち2人が心肺停止状態だと伝えています。
こちらは動画があります。
毎日新聞の伝えるところによりますと、石川県は、輪島市の世界農業遺産「白米(しろよね)千枚田」でのり面の崩落が確認されたと明らかにした、とのことです。
また、FNNプライムオンラインの伝えるところによりますと、輪島市町野町で2人の高齢女性の死亡が確認された、と伝えており、1人は町野町南時国の住宅の1階で、土砂が流れ込んで生き埋めとなっているのを自衛隊が発見、また町野町寺地では、22日午後4時半すぎに現場を見回っていた消防が木に巻き付くような姿勢でいる高齢女性を発見し、死亡が確認された、と伝えています。
続いて、新潟県。
新潟日報の伝えるところによりますと、村上市内で、山沿いの住宅地や道路の周辺で斜面の一部が崩れた、と伝えています。
上記同様の記事をNHK 新潟news Webも伝えており、こちらでは、3箇所でのり面の崩落が確認された、と伝えています。
そして、静岡県。
埼玉新聞の伝えるところによりますと、19日午前10時ごろ、静岡市葵区の林道でのり面が崩れていると、道路の管理業者から市に通報があった、148人が孤立、とのことです。
この続報をDaiichi TV newsが伝えており、21日までに土砂の撤去が完了した後、22日の雨で再び新たな土砂崩れが発生、23日に土砂の撤去作業が完了した、と伝えています。
【秋の長雨はこれからなので要注意】
台風がどうなるか分かりませんが、今年の傾向として、日本の近海で台風が発生する傾向にあるらし、すでの14号に達しています。
日本列島直撃とならないまでも、秋雨前線を刺激して大雨になる、というケースがまだこの先も発生する可能性は十分にあります。
天候が安定している間に対策したり、準備したりしておきましょう。
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