※イメージ画像です。
課題となっているいくつかの事が一気に進みそう。
【融雪などに有効、家庭用にも】
GIZMODO JAPANが『蓄電コンクリート』と『自己修復コンクリート』をXポストで紹介しています。
説明がとてもわかり易いので、どうぞ。
10まんボルトとホイミが使えるコンクリ見つけた、たぶん pic.twitter.com/hd0lWDkyMB
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詳しくはこちら💁#スマートエネルギーWeek @AIZAWA_group pic.twitter.com/0upb01xbeZ
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會澤高圧コンクリートという企業さんの商品らしく、『蓄電コンクリート』はマサチューセッツ工科大学と住宅向け「蓄電コンクリート」の実証実験をはじめるようで、2027年には生産すると日本経済新聞社が伝えています。
@erestageという動画チャンネルでも詳しく解説されているのでどうぞ。
また、『自己修復コンクリート』も同じ会社の製品で、こちらは随分前から実証実験を行っているようです。
これらの製品は先週末まで開催されていた『SMART Energy Week(東京)』で紹介されていたようで、東京は終わってしまいましたが、大阪はインテックス大阪で11月20日(水)〜22日(金)まで開催されるようです。ただし、大阪で上記が見れるかどうかは不明ですが。
【普及できるか、がポイントですね。】
自己修復コンクリートはコンクリートの寿命が伸びるのと、既存のコンクリートのひび割れ補修にも有効らしいので、コンクリート構造物の老朽化が目立つ昨今、期待したいところです。
蓄電コンクリートは電力は弱いですが、融雪なんかに使えるそうなので、これも課題ひとつ解決、かもです。
いろいろ課題が解決されそうですが、どれくらい普及できるか、ですね。
こういうのこそ、補助金を出したり、雪が降る地域の融雪に義務化するなりすればよいのに、と思ってしまいます。
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