※イメージ画像です。
三連休初日はあちこち酷かったですね。
【長崎で線状降水帯】
先週の三連休初日、長崎で線状降水帯が発生したためか、多数被害が出ています。
長崎国際テレビの伝えるところによりますと、2日降り始めからの雨量は松浦で382ミリ、平戸で374ミリなどと、平年の11月1か月分の3倍を超えた、土砂崩れも相次ぎ、平戸市ではおよそ200メートルにわたり県道をふさいで通行止めとなった、とのことです。
またNBC長崎放送の伝えるところによりますと、1日夜からの大雨の影響で、長崎県佐世保市赤崎町では、民家下の「のり面」が幅およそ5メートルに渡って崩れ、道路の一部を塞いだ、とのことです。
さらにNBC長崎放送の別の記事では、長崎県平戸市で山頂付近で大規模な土砂崩れが発生、流れ落ちた大量の土砂により道路が崩落、全容はまだ解っていない、調査に時間がかかると伝えています。
【例年より季節がズレてる感じ】
連休中にも台風22号が発生し、秋雨前線が日本の近くに居座っていたり、と完全例年より季節が後ろへズレてる感じですね。
気温も高めなので、この時期に線状降水帯が発生とか、困ったものです。
当面連休初日あたりで降った雨のせいで、地盤が緩んでいるので、観光などで山へ行かれる方は土砂災害に注意しましょう。
【関連記事】
九州大雨で、土砂災害多発、延岡市で民家に土砂流入、串間市でも土砂崩れ 宮崎
今週半ばも注意か、南島原市で土砂崩れ、民家の壁に土砂、押し寄せる 長崎
これは大事、土砂災害で孤立した場合の海からの対応訓練、京都・伊根町
羅臼で土砂崩れ、原因は水道管からの漏水か? 北海道
20人が孤立、奈良県川上村中奥地地区で県道、崩れる
Follow @norimenKF