※イメージ画像です。
協会も出来てる模様。
【初期投資少なく災害起こしにくい】
yahooニュースで能登半島地震で甚大な被害が出た石川県輪島市での土砂災害防災の取り組みを紹介しています。
詳細は記事を読んで頂ければと思いますが、紹介されているのは、「自伐型林業」というスタイルの森づくり。
この「自伐型林業」とはどんなものか、記事より引用させて頂くと、
自伐林業は、小型機械を使って間伐を主体に行う林業で、国内では森林所有者が、家族の労働力を使って行うような小規模なものを指している。...(中略)...大規模に皆伐する林業に比べて小型な重機で済むことや、初期投資が少なく幅広い就労機会があることなどがメリットとなる。
と説明されており、自伐型は森林の荒廃を防ぎ、災害に強い森づくりにつながると期待されており、熊本など豪雨災害の被災地でも導入が進んでおり、能登での展開が注目される、と記事は説明しています。
【全国的に見直したほうがよいかも。】
地方の過疎化が進む中で、土砂災害のリスクを低減できるのであれば、まだ人がいるうちにこのスタイルに切り替えたほうがよいですね。
初期投資が少なくて済むなら、国が助成してもよいのではないかと思ったりします。
近年の雨の降り方を考えると、少なくとも大雨による土砂災害のリスクは上がるでしょうし。
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