2012年01月11日
関西広域連合、域外援助先遣チーム創設準備へ
(c) GOETHE|写真素材 PIXTA
備えあれば憂いなし、というわけで、すばらしい取組だと思うのですが
こういうのって、国がグランドデザインを描くべきことではないかと...
msn産経ニュースWestの伝えるところによりますと、関西広域連合が、
エリア外で大規模災害が発生した場合に迅速に被災地支援をするため、
行政職員による常設の「域外援助隊」の創設を準備、阪神大震災や東日本
大震災の被災地で活動した経験のある職員を中心に各府県4人ずつを事前
登録し、先遣チームを編成。災害時には現地に入り、情報をいち早く入手
して効率的な支援につなげる、とのことです。
詳細は記事をご覧頂ければよいかと思いますが、先の震災の際に、被災地での
情報不足から第一陣の初動が手間取ったことを教訓に、今回は先遣チームを
編成し、いち早くスムーズに被災地支援を行えるようにすることを盛り込んだ
ようです。
経験を生かして、もしもの時にスムーズに動けるようにするのは、とても
よいことですが、大規模災害の際の対応は、人出が必要になるので、国が
グランドデザインを描き、全国の自治体が連携してできるようにしておく
べきなんじゃないですかね...
今年はできれば大きな災害は起こってほしくないですが...
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