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- Photo credit: Property#1 on VisualHunt
※イメージ画像です。
有能ですな。
【約1億9000万円の節約に】
livedoorニュースの伝えるところによりますと、中央ヨーロッパのチェコ南西部に位置するブルディ山脈のブルディ景観保護区域で、湿地を回復するためのダム建設を計画しており、土地の所有権に関する問題に対処するための交渉を行っている間に、野生のヨーロッパビーバーが勝手にダムを建設したため、地元当局は大幅なコストを節約できたと報じられた、とのことです。
詳細は記事でご覧いただければと思いますが、「ビーバーは常にベストな場所を知っています。彼らがダムを造る場所は、いつもちょうどいい場所なのです」とチェコ自然景観保護庁(AOPK)のJaroslav Obermajer氏は語っていると記事は伝えています。
【耐久性には問題があるかも。】
有能なビーバーですね。
しかし、記事にもありますが、必ずしもビーバーが人間の生活に貢献してくれるばかりでなく、ネットのケーブルをかじったり、作ったダムで水害が発生したり、とご多分に漏れず獣害な側面もあるようです。
あとあと作り直すことを考えると、やはり余計なお世話かも、ですね。
もっとも、ビーバー的には自分のテリトリーのためにやっているだけですが。
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