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- Photo credit: Greg Peterson in Japan on VisualHunt.com
※イメージ画像です。
応用範囲がかなり広がって、ちょっとワクワクしますね。
【磁場とジャイロ効果でコントロール】
nazologyが興味深い記事をアップしています。
詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校(UCB)の研究者たちが、電池もモーターもついていないのに、空中でピタリと止まったり、くるりと向きを変えたり、壁にぶつかってもすぐに立ち直ったりする無線飛行ロボットを開発した、と記事は伝えています。
原理は『磁場』を利用し、本体を回転させることでジャイロ効果を生み出しコントロールする、というものだそうです。
将来的な利用用途は、小さな空洞や複雑な環境の探索、スマート農業、環境に影響を与えない野生動物の生態調査などが考えられると、記事は続けています。
【まだまだ改良の余地はあるんでしょうけど、かなり期待】
これは画期的ですね。バッテリーなしという、ロボットの弱点のひとつがうまくいけば解消されるかもです。
使用する場所の磁場の強弱とか、どれくらいの大きさ、重さまでコントロール可能なのか、そもそもどれくらい離れてもコントロール可能なのか、など色々気になるところはありますが、これが市場に出せるレベルになればいろんなことが捗るような気がします。
将来に期待ですね。
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