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- Photo credit: Nuraishah Bazilah binti Affandi on Visualhunt
※イメージ画像です。
そのうち空気中の酸素と二酸化炭素で駆動、とか出来そう。
【しかも、水陸両用】
@Bilingual_News氏がXポストしていたロボットが興味深いです。
3Dプリンターで本体を作り、電子部品を一切使わないで自足歩行できる小型ロボットだそうです。
新しいエピソードをアップしました!カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究で、電気なしで自足歩行できる小型ロボットが開発されました。3Dプリンタで誰でも製作でき、電子部品を一切使用せず、コストも約20ドルと非常に安価。歩行には空気圧振動回路が用いられ、左右に3本ずつ、合計6本の脚に交互に… pic.twitter.com/uCkWEQnqHq
— バイリンガルニュース (@Bilingual_News) April 3, 2025
同大学のプレスリリース?記事に詳細が記載されており、
これらのロボットは、電子機器が機能しない環境での使用が可能です。例えば、放射線量の高い地域での科学偵察、災害対応、宇宙探査などに活用できます。
と説明されています。
そして、同記事によると、
研究者たちはロボットを実験室でテストし、一定圧力の空気またはガス源に接続されている限り、3日間ノンストップで動作し続けることができることを実証しました。また、ロボットは圧縮ガスカートリッジを動力源として、屋外でケーブルに繋がれずに歩行し、芝生や砂地を含む様々な表面を走行できることも実証しました。さらに、ロボットは水中を歩行することも可能です
と伝えています。
別の動画がアップされていたので、どうぞ。
製造工程等の解説動画が、こちら。
次のステップとしては、ロボット内部に圧縮ガスを貯蔵する方法の検討や、リサイクル可能または生分解性の材料の使用などが挙げられる、また、研究者らは、ロボットにグリッパーなどのマニピュレーターを追加する方法も検討している、と記事は伝えています。
【量産して被災地のけが人発見に】
動きが生々しくて、ちょっとキモいですが、現状でも3日動くなら、瓦礫に埋もれてる人を発見するのに有効ですね。
先日も同じカリフォルニア大学のバークレー校が無線飛行ロボットを開発した、という記事を取り上げましたが、時代は無電力がトレンドなんですかね?
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