2025年04月17日

石ころ鑑定はAIにおまかせ! 宇宙生まれの技術が拓く、土木・防災の新時代


Photo credit: SandiaLabs on Visualhunt

※イメージ画像です。

そのうちスマホから出来るようになったりするのかしら。

【2026年度に打ち上げられる火星衛星探査計画「MMX」などでも利用される予定】


yahooニュースの伝えるところによりますと、東京大学の研究チームが、AIを使って小惑星の表面にあるたくさんの岩石を、まるで”AI鑑定士”のように素早く正確に見分ける技術を開発した、とのことです。

詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、。 この技術で探査機「はやぶさ2」などが撮影した小惑星リュウグウとベヌーの画像から、なんと350万個もの岩を自動で解析。

このすごいAI技術は、将来、土砂災害の予測やトンネル工事、インフラ点検など、地上の土木・防災分野でも役立つと期待されている、と記事は続けています。

【ますます進むAI化】


人間が一生かかっても終わらないような、膨大な数の岩石の大きさや形をAIが一瞬で解析できるようになったのは驚きです。
先日、AI関連の講習会をK&iウェブアカデミーで開催したのですが、どんどんAIが業界にも入ってきてますね。

今回の岩石識別のように、AIが画像を見て何かを判断する技術は、私たちの身の回りでもどんどん活躍しています。例えば、スマートフォンの顔認証、車の自動運転支援、お店での無人レジ、工場の製品チェック、お医者さんが病気を見つける手助けなど、本当に様々です。

宇宙生まれの技術が地上の土木工事の安全管理や、土砂災害の危険予測といった「防災・減災」につながる可能性を秘めている、と言えます。


【関連記事】


今後の運用に懸念、AI搭載ロボットがほかのロボット誘い集団脱走を試みる事案が中国で発生(2024)

野生動物の行動をAIで解析 岐阜県と岐阜大がシンクタンク開所(2022)

3次元計測とAIで点検業務省力化、リコーと宮崎県協同でのり面モニタリングシステムの大規模実証実験を開始(2022)

天候に左右されないの?地滑り前兆、衛星使いキャッチ 静大准教授と浜松市が実験(2021)

最短2時間でデータ受信、5分で解析、正答率9割...被災地を迅速に特定する技術 パスコが開発(2020)



(株)ケイエフの超音波を用いた非破壊測定システム NND



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 協賛企業随時募集中



(株)ケイエフ、めるまが配信中 配信登録はこちら




(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 毎回CPDS申請





posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック