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- Photo credit: conall.. on VisualHunt
※イメージ画像です。
一歩地震予知に近づいたってことですかね。
【地球内部の「見える化」が示す新たな知見】
産総研の伝えるところによりますと、東京大学地震研究所の岩森教授らの研究グループが、地震波と電気伝導度を統合解析することで、東北地方中央部の地下40kmまでの水とマグマの3Dマッピングに成功した、とのことです。
これにより、地下深部の水溶液流体や玄武岩質マグマ、安山岩質マグマの種類や量、分布を高い確度で識別・定量化することが可能に。火山噴火や地震発生の中長期的な評価、ひいては減災への貢献が期待される、画期的な研究成果だ、と続けています。
詳細は記事でご覧頂ければ、と思いますが、注目すべきポイントを3つ上げると、
■詳細な3Dマッピングの実現:
地震波と電気伝導度の統合解析により、これまで困難だった地下深部の水・マグマの3次元的な分布が具体的に明らかになりました。
■水とマグマの識別・定量化:
地下深くにおける水溶液流体、玄武岩質マグマ、安山岩質マグマを個別に識別し、その量や連結度まで推定できるようになった点は画期的な進歩です。
■減災への貢献に期待:
このマッピング技術を広域的に展開することで、火山噴火や地震発生のポテンシャルや中長期評価の精度向上が期待され、減災対策に資する可能性を秘めています。
【いよいよ地震予知が実現する?】
これまで漠然としか捉えられなかった地下深部の水とマグマの姿が、3Dマッピングによって「見える化」されたことで、地震や火山活動のメカニズムがより具体的に、そして多角的に理解できるようになるのは、減災に繋がることが大いに期待できます。
この技術が、ただ予測するだけでなく、地球内部の活動を「リアルタイム」で把握し、予知に繋がるような画期的なブレイクスルーを生み出すことになれば、いよいよ地震予知が都市伝説ではなくなりますね。
今後の進展に期待です。
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