2026年03月16日

脱プラスチックの本命になるか、廃棄物から生まれる次世代プラスチック代替素材

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※イメージ画像です。

なんとなくイメージはしやすいですね。

【廃棄物ゼロの循環型生産を実現】


カラパイアの伝えるところによりますと、2025年2月12日、スペインとシンガポールの国際共同研究チームが学術誌『Advanced Materials』において、エビの殻から抽出したキトサンにニッケルを添加した新素材を発表した、とのことです。

詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、この素材は従来のバイオ素材が抱えていた「水に濡れると劣化する」という致命的な欠点を克服し、逆に水分を吸収することで強度が最大50%向上するという特性がある、とのことです。
さらに、キトサンはエビ殻だけでなく、キノコの廃棄物や都市の生ゴミからも抽出可能と記事は続けています。

【脱石油由来にも期待】


現在、建設現場では石油由来プラスチック製の仮設資材、養生材、型枠部材が大量に使用され、使用後は産業廃棄物として処理されています。
エビ殻キトサン素材は、この課題を根本から解決する可能性を秘めています。

まだまだ研究段階なので、製造コストとスケーラビリティ、長期耐久性の実証、ニッケル再利用システムの実現性など解決しないといけない課題もまだ多いです。

特に建設、土木の業界での使用を考えると、長期耐久性は重要なファクターとなりそうです。

現在のように石油の供給が不安定なご時勢だと、余計に石油に頼らない製品の重要性が増しますね。
市場に出てるにはまだ当面かかりそうですが。

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